インストールメモ
pythonnet はPythonで.NET向けに作られたDLLファイルを扱えるようになるライブラリ。
今回使用目的としては、
前にインストールした「psutil」がWindows環境においてCPU温度取得に対応しておらず、CPU温度を取得するために「
OpenHardwareMonitor」のDLLファイルを使う方法を試すため。
これまで同様、環境構築ファイルを残したいのでwhlファイルからインストールする。
2019/10/19現在、pythonnet の最新版は2.4.0
pythonnet 公式サイトURL
https://pythonnet.github.io/
pythonnet pipファイルダウンロードURL
https://pypi.org/project/pythonnet/#files
Pythonは64bit版を使用しいるので、こちらも64bit版をダウンロードする。
Pythonの3.7系、Windows、64bitなので次のファイルを選択した。
「pythonnet-2.4.0-cp37-cp37m-win_amd64.whl」
CMDから「pip install ファイルパス」を打ち込めば自動でインストールが開始される。
「Successfully installed ...」と出れば、インストール完了となる。
※ここではダウンロードしたファイルをZドライブの直下においてインストールをおこなったため、
「pip install Z:\pythonnet-2.4.0-cp37-cp37m-win_amd64.whl」となっている。
pythonnetが正常にインストールできているか確認
pythonを立ち上げ、「import clr」と打ち込み、エラーが出なければ正常にインストールが完了している。
なお、「OpenHardwareMonitor」のDLL読み出しについては次のサイトがとても参考になった。
取得 pythonでCPU温度にアクセスする
https://code-examples.net/ja/q/31c88b
→とても助かりました。この場を借りて感謝します。