PythonインストールからwxPythonを使えるようにするまでのメモ。
後々忘れそうなので、ここに書いて残しておく。
Pythonインストール
2019/04/22現在、Pythonの最新版は3.7.3。
Python ダウンロードURL
https://www.python.org/downloads/windows/
PCが64bitなので、64bit版で開発することにする。
スタンドアロンのインストーラーがいいので、次のファイルをダウンロードする。
「Download Windows
x86-64 executable installer」
(※「Download Windows
x86 executable installer」は32bit版)
ダウンロードしたファイル
exeを実行
「Add Python 3.7 to PATH」にチェックを入れて、「Install Now」でインストールを開始する。
「Setup was successful」の画面になったら「Close」でインストール完了。
Pythonが正常にインストールできているか確認
CMD(コマンドプロンプト)を開いて「python」と打ち込み、
次のようにインストールしたPythonのバージョンとbit数が表示されればOK。
(「 exit() 」でpython終了)
wxPythonインストール
wxPythonのインストール方法として、pipコマンドを使用してファイルダウンロード+インストールをするのが一般的みたいです...が、のちのち全く同じ環境を作りたくなった場合を考えて、ファイルを別途ダウンロードしてインストールする方法を今回は使用します。
2019/04/22現在、wxPythonの最新版は4.0.4。
wxPython 公式サイトURL
https://wxpython.org/
今回はpipでファイルを直接指定してインストールをおこなうため、pip用のインストールファイル「.whl」をダウンロードする。
なお、pip自体はpythonインストールで自動的に使えるようになっている。
試しに「pip -V」 (Vは大文字)と打ち込むと、pipのバージョンが表示される。
wxPython pipファイルダウンロードURL
https://pypi.org/project/wxPython/#files
Pythonを64bit版にしたので、こちらも64bit版をダウンロードする。
Pythonの3.7系、Windows、64bitなので次のファイルを選択した。
「wxPython-4.0.4-cp37-cp37m-win_amd64.whl」
ダウンロードしたファイル
あとはCMDから「pip install ファイルパス」を打ち込めば自動でインストールが開始される。
「Successfully installed ...」と出れば、インストール完了となる。
※ここではダウンロードしたファイルをZドライブの直下においてインストールをおこなったため、
「pip install Z:\wxPython-4.0.4-cp37-cp37m-win_amd64.whl」となっている。
wxPythonが正常にインストールできているか確認
pythonを立ち上げ、「import wx」を打ち込み、エラーが出なければ正常にインストールが完了している。
最低限の環境構築としてはこれで完了。