とある件でArduinoを大量に使用することになった。
その時ブートローダ書き込み器を作成したのでその記録。
なお、このようなブートローダ書き込みシールドは何種類か売っているようなので、自分で作りたいって人以外は買ったほうが良いと思う。
回路自体はよくそのへんで出回っているものを使用。
接続
Arduino-UNO → ATMEGA328P-PU
D11 → PB3 (17Pin)
D12 → PB4 (18Pin)
D13 → PB5 (19Pin)
D10 → PC6 (1Pin) 10kΩでプルアップ
後は外部クロックに16MHzの水晶をPB6,PB7(9.10Pin)に接続
作成したもの。
表面
裏面
Arduino-UNOと接続。
この状態で、ゼロプレッシャーICソケットにATMEGA328P-PUを載せれば準備完了。
次から書き込み方法の説明。
今回 Arduino IDE は Ver. 1.8.12 を使用。
ファイル → スケッチ例 → 11.ArduinoISP → ArduinoISPを選択。
ArduinoISPのスケッチが開く。
ツール → ボード → Arduino Uno を選択。
ツール → シリアルポート → COMx で対象のポートを選択。
(➡)ボタンで書き込み。
正常に書き込みが完了したことを確認。
ツール → 書込装置 → Arduino as ISP を選択。
ツール → ブートローダを書き込む で書き込みを開始。
正常にブートローダの書き込みが完了したことを確認。
これでArduinoの完成!