実際に鉄道車両に使われていたアナログメータ(電流計)を分解してみました。
このモデルはバックライトがついており、AC100Vをかけると光ります。
またメータとしては左下に小さく書かれている通りで、55.5mVを加えたときに30mA電流が流れ、針も最大値の"1"の部分を指しました(古いものなので多少の誤差はありますが...)。
正面のねじ4本を外すとカバーが外れます。
同じように4つの小型のねじを外し金属の枠を外します。
その後、針に負担がかからないように横にスライドさせながら円盤を外します。
数値が刻まれていたものが透明な板としてきれいに外れました。
この部分を自分で作りかえれば、速度計に改造したり、自分専用のメータが簡単に作れそうです。
外した後の中身はこんな感じ。
バックライトには”NEC電子ライト ED2043”と電圧が書かれており、光らすにはAC100Vが必要だとわかります。
※すべての鉄道車両で使われているメータが同じ手順で分解できるとは限りませんので、あくまで参考程度にしてください。
※参考にする場合はすべて自己責任でお願いします。